妊娠から出産・流産・死産・人工妊娠中絶・・・

妊娠、そして出産という男性には出来ないことができるのが女性です。
そしてまた、人生を大きく変える一大事でもあります。
女性だけができる妊娠ですが、そのための必要条件もあります。
逆に言えば、それが伴っていれば、女性は誰しも妊娠の可能性を秘
めているのです。
それゆえ、妊娠を望む者も、望まない者も、きちんと妊娠のしくみを知
ることが大切です。妊娠に必要な条件には、次のようなことがあります。
@必ず毎月排卵が起きていること。
A受精卵が着床できるような環境であること。
B性の営みが行える状態であること。
Aのような、からだの中身の環境まではご自身で認識できなくても、
また、男性側の生殖能力を知らずとも、@とBが伴っていれば、
いつでも妊娠する可能性があることを忘れてはいけません。
【 妊娠成立までのしくみ 】
卵巣で原始卵胞が成熟卵胞となり排卵 ⇒放出された卵子が卵管内に取
り込まれる
⇒膣内に射精された精子が子宮頸管、子宮腔、卵管内に侵入
⇒受精成立(射精より約18時間後)
⇒受精卵の細胞分裂、卵管内を下降⇒子宮腔に到着(受精より約3日後)
⇒胚盤胞まで分裂後、子宮内膜に着床(受精から約9日)⇒妊娠成立
【 妊娠の識別診断 ・妊娠かな?と思ったら・・・ 】
妊娠の初期症状は個人差があります。 あれ?いつもと違うなという初期症状を敏感に感じることが大切です
たとえば・・・
一般的な症状 |
1.生理が遅れている 2.微熱がある、だるい(風邪の症状に似ている) 3.乳房が張る
4.つわりがある(吐き気、食べ物の変化、嗅覚の変化) |
そして、自己判断をせず、気になったらまずは妊娠検査をすることです。 すぐに出来る検査は、市販されている妊娠検査薬を使っての検査があります。
【 妊娠検査薬について 】
< 確実な検査時期 >
・規則正しい生理の方
予定生理後1週間程度経過した頃に検査する
・生理が不順の方
妊娠が思い当たる性交日から三週間後生理が来ないときに検査する
・正常妊娠 ・不妊症治療薬投与(hCG製剤)
・子宮外妊娠 ・閉経後
・流産(自然流産) ・妊娠性疾患
陽性反応が出たら、また陰性であっても、生理が来ないときは早めに婦人科
の受診を!
妊娠を望んでいても望んでいなくても、早めの正確な受診が、あなた身体の
負担を少なくするのです。
【 産婦人科・婦人科について 】
はじめて受診する場合は、誰でも不安が大きいものです。
女性特有の病気などでこれからもお世話になるかもしれません。
最近は、明るい入りやすい雰囲気の病院も増えつつありますので、怖がらず
億劫がらずに行ってみましょう。
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